ビビリ毛を考えてみる

興味のない方はスルーしてください<(_ _)>

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

ヘアサロン サカシタウィードの大坂です。

 

ビビリ毛。

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濡らすと髪の毛が柔らかくなり、ヌルリとした感触。本来の太さより髪が細くなり、一本一本の毛が絡みつき、引っ付きあって梳かすこともままならない。無理に梳かさず、乾かすとこのような状態になります

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手触りはザラザラとした感じで、水分が必要以上に抜け、しなやかさが全くなく硬さが出てきます。髪も広がり、うねりが出てきて髪の毛1本1本がチリチリしています。

この様になってしまった髪の毛を、一般的にビビリ毛と呼びます。もちろん、程度の差はかなりあり、

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程度の差で、収まり方に違いが出てきます。しかし、右側の部分に縮毛矯正や、デジタルパーマ、ブリーチ、コールドパーマなどの薬剤処理が、あと一回でも施術されると、左側のような状態になると思います。

どうしてこのような状態になってしまうかと言うと、様々なことが考えられます。 このウイッグの場合、縮毛矯正のテストに使っていて、特にダメージのひどい左側は、コスメ縮毛矯正5回、軽い脱色一回、コスメパーマ1回、とここまではまだビビリ毛にはなっていませんでしたが、ここにコスメよりも強い縮毛矯正をしたところで、ビビリ毛になってしまいました。

そこからさらに、ビビリ矯正を試みようと、コスメ剤を薄めて2回ほど処置するものの失敗。しかし、ビビリの進行はなく、そこからGMTを使用した酸性矯正を、濃度を変えて4回ほど処置しています。 残念ながら、ビビリ毛修正は叶いませんでした。 難しい技術だとおもいます。

しかし、ここまで最善の注意を払い、各工程で髪の毛を引っ張るという行為、髪の毛を擦るという行為を最小限にして施術していたおかげか、髪の強度はまだあります。 乾いた状態ではまだ、少しの力で髪の毛が切れるというところまではいっていません。

なのでここからはビビリ毛修正ではなく、ビビり毛補修ができないかと処置してみました。

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ビビリ毛に、なるべく髪の成分に近いものを定着させ、様々な補修成分で補強し、CMC成分を足した後に、ドライヤーで乾かしただけでここまで広がりが抑えられます。ザラザラ感はまだ少しありますが、手触りはだいぶ良くなっています。櫛も通るようになります。
ここから、優しく丁寧にアイロン温度80℃でスルーすると

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こうなります。この状態からは、誰も元が

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この様な髪とは思わない筈でしょう。

ビビリ毛になってしまった方は、もう薬剤を使うのは怖いはずです。
ならば、高濃度トリートメントを使用し、ホームケアに気を使うビビリ毛補修で、少しずつ傷んでしまった髪を切るというのも選択肢に入れてもよいかと思います。

 

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