カラーマネジメントシステムは、ヘアカラーによる様々なリスクに対処した構成になっています。
5C・・・ピュアC、5プロセスシステムを組み合わせ、もうひと手間を加えた髪を上質にする最高級のプレミアムシステムです。
5Cの工程
1,カラー前の処理
再生できない髪は、とにかくダメージさせないことが大切です。
カラー剤を塗る前に、3つの源泉をブレンドした温泉ミネラルと、4種類の植物ミネラル(ひのき・すぎ・まつ・海藻)から作った濃厚ミネラル液を使用し、髪と頭皮のイオンバランスを整え、外部からのダメージに強い状態にしてから施術に入ります。
2,頭皮保護
頭皮の状態により、刺激緩和能力の高い2種類のローションから選びます。
刺激のある薬剤が頭皮に深く吸収される前に刺激をやわらげ、未然にアレルギー反応を起こしにくくします。
3,カラー剤処理
カラー剤にも有害成分を効果的に緩和することができる、有害成分ブロック剤をミックスしたモノを使用します。
ここでも未然にアレルギー反応を起こしにくくし、カラー施術時の嫌な臭いもなくなります。
頭皮が敏感な方でも、刺激を感じることが無くなります。
4,残留薬剤処理
2種類あるダメージ成分中和剤から髪の状態に合わせて選び、カラーチェック後のシャンプーする前に、カラー剤が付いたところに満遍なくなじませます。
過酸化水素とアルカリ剤を効果的に中和して、カラーの酸化を促進し退色しにくい色を作ります。
5,お流し
オレンジ油がたっぷりと配合されたクレンジングローションで乳化を行い、カラー剤を落としていきます。
一度目のシャンプーでピュアミングRCSシャンプーを使い、やさしく洗います。
この時、不必要に頭皮をゴシゴシと洗いません。過度なマッサージは頭皮を傷つけ、炎症のもとになります。
次に、ヘマチンとブラックシリカ配合の黒い炭素系マイナスイオンシャンプーを、循環器型ヘッドスパ「ヘアエステタイニー」を使って髪と頭皮によくなじませながら、最後のダメージ・有害成分除去をします。
続けて、効果の異なる弱酸性の2種類のローションを使用し、循環器型ヘッドスパ「ヘアエステタイニー」で丁寧に髪になじませ、髪と頭皮のPHバランスとモイスチャーバランスを最適な状態に戻していきます。
最後に、バランスウォーターを地肌からたっぷりと振りかけ髪と肌に潤いを与えながら、モロッコ産アルガンオイルと地肌のエイジング効果の高い植物エキスを配合したコンディショナーで、髪と肌を整えます。
6,仕上げ
タオルドライ後は、ドライヤーやアイロンの熱から髪を守る効果の高いホワイトグラファイトとアミノ酸を贅沢に配合したGLローションをふりかけ、髪をやさしく丁寧に乾かして終了となります。
ハンドドライ後の仕上がりです
まだダメージの進んでいない根元部分は、キラキラと眩しいくらいの艶になり
中間部分は自然な艶になり
毛先は落ち着きのある感じになりましたね♪
今回ご協力いただいたお客様、普段はご自分で根元の白髪染めと、毛先までのワンタッチカラーをされています。
白髪染めをされるようになってからは、カラー剤が頭皮についている間は刺激を我慢し、カラー後も頭皮の痒みがずっと続き、ひどいときは薬を塗って対処していたそうです。
それでもやはり仕事をされているので、白髪染めをやめるわけにもいかず、今まで我慢しながら続けていたそうです。
トリートメントをしても、髪のゴワツキやパサつきは治らず、痒みも収まらずに今まできたそうです。
今回のベースカラーは、カブレるリスクの少ない白髪染め「ノンジアミンカラー」を使用し、髪の色を合わせるために毛先までのワンタッチカラーをさせていただきました。
カブレるリスクが少ないとはいえ、アルカリ剤や過酸化水素、その他の酸化染料は使用していることと、髪のダメージも進んでいることから、カラーマネジメントシステム「5C」で処理させていただいています。
施術中は頭皮の違和感がなく、カラー特有の臭いも感じられずに快適だったそうです
カラー数日後の頭皮の状態は、今までの慢性化している痒みのせいか、ドライヤーの熱が当たるとまだ少し痒みが出たりすることもあるそうですが、今までの状態に比べたら快適に過ごされてるそうです。
また、髪の毛の状態もゴワツキがなくなり、柔らかくなった感じがするそうで、艶感も持続してるそうです。
ご協力ありがとうございました
カラーマネジメントシステム「5C」は
・カラー時に頭皮の違和感がある方
・カラー後も痒みが続いている方
・カラーのダメージが気になる方
・カラーのダメージが蓄積してしまっている方
・カブレのリスクを減らしていきたい方
・いつまでも健康的で艶やかな髪でいたい方
の悩みをすべて解決する工程が含まれています。
白髪染めに我慢はいりません。
もしまだ何の対処もしていない方は、早めの対策をおススメします
いつまでのも素敵な髪を演出するお手伝いが出来たら幸いです