女性のための健康な髪を保つ5つのルール

健康な髪を保つためには5つのルールがあります

特にハリ・コシ、艶、なめらかさ、しなやかさ、が失われがちな50歳からのオトナの女性には大切なルールです。いま一度見直して、出来ることから始めて健康できれいな髪を保ってくださいねw-

 

1,食事のルール

髪は、ケラチンというたんぱく質で出来ています。このケラチンをつくっているのが、18種類のアミノ酸です(いちおうアラニン・アスパラギン酸・アルギニン・シスチン・グルタミン酸・グリシン・ヒスチジンイソロイシンロイシンリジンメチオニンフェニルアラニン・プロリン・セリン・スレオニントリプトファン・チロシン・バリン)*下線部分は必須アミノ酸

健康な髪はこれら18種類のアミノ酸でできていますが、どれか一つが欠けても髪はいびつになります。偏食や無理なダイエットは、髪がいびつになりやすいんで、気をつけて下さいね。

実際、体調を崩されたいつも当サロンで白髪染めをされるご年配の方の髪が、クセが出始め艶が無くなり、バサバサになり始めたんですよ。いつも同じ処理をしてるのにおかしいなと思い、よくよく聞いてみると食欲がなく食事の回数が減ってしまっていたそうです。アミノ酸が欠けていびつになった髪は、必ず髪に何らかの症状が現れます。おかしいなと思ったら食事の質を見直してみて下さい

髪によい食品とか腸内環境を整えるとか、健康秘話を耳にすることがありますが、まずはバランスよく偏らない食事を取るようにすることが大切なんじゃないかと思います。よくいう5大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル)ですよね。というか、昔からの日本食はバランスがいいんじゃねっておもいます。発酵食品(味噌とか醤油)とか海藻類とかもふんだんに使ってるしね。海藻類なんて日本人の腸でしか消化分解しないらしいし

過敏症の方やアトピーの方、アレルギー体質の方は、5年以上自然栽培(有機栽培ではない)された畑のお米や野菜、数少ない自然放牧されて育った牛、鶏などの牛乳や卵お肉をとるのがいいと思います。探せば全国にも何か所かあります(木村式自然農園とか中洞牧場とか)。他にもいろいろ知ってるよ!って方は教えて下さいね♪悩んでいる方に広めます

健康には自信のある方にもおススメしますが、まずは「旬」のものを食べるようにしよう(って自分に言い聞かせてます)

食べ物に関しては調べていくと色々といわくが出てきて、止まらなくなりそうなんでこの辺で終わります

2,睡眠のルール

質の高い睡眠をとっていますか?

就寝中は唯一、誰もが副交感神経が働いてる時間です。このときに髪は作られます。短い時間のうたた寝中には髪は作られません。うたた寝が多くて夜眠れない人は気をつけましょう

3,ストレスケアのルール

ストレスの発散してる?

ストレスがたまってくると自律神経に異常が出ます。その結果交感神経を刺激して、不眠・不安・恐怖・怒りとなって現れたりします。交感神経が刺激されるって、血管が細くなって血流が早くなってるときなんですよね。体が何とかしようと思って、血の巡りを早めて収めようとしてるときなんですよ。怒ってる時なんて耳が赤くなったり顔が紅潮したりするよね?こんな緊張状態を緩めるのは、リラックスするしかありません。

リラックスする方法は個人で色々あると思いますが、まずは呼吸を整えることですよね。大きく息を吸って大きく息を吐く。大事だと思います。最近の呼吸法には腹式呼吸ならぬ背筋で呼吸を意識する方法があるそうです。体の中にある内臓を意識するんですって!胸とお腹に手を当ててそこが膨らまないように意識して呼吸するそうですよ。暇な時に試してみては

「R・R・S」を心がけましょう!?

*リラックス(休養)・リフレッシュ(気分転換)・ストレッチ(軽い運動時々重い運動)

血管の萎縮(ストレス状態)が続くと髪が細くなり、ボリューム感が無くなってきます

4,髪のお手入れのルール

間違った髪の手入れが髪を傷めていますよ

健康な髪を保つ秘訣はキューティクルを意識すること

髪の毛のダメージは、キューティクルから始まります

キューティクルは摩擦に弱く、濡れている時が一番傷みやすくなっています。シャンプー後の濡れた髪をブラッシングしたり、櫛で梳かしたりするのはNG。やめた方がいいです。

シャンプー中の髪をゴシゴシ洗うのもNG。シャンプーは頭皮をやさしく洗うモノ、髪をゴシゴシ洗うとキューティクルが欠けていきます

ブローもできればやめた方がいいです

紫外線も長時間浴びると傷みます

髪は顔のケアと同じです。顔を守ってるのは角質層、髪を守ってるのがキューティクルです。顔をゴシゴシ洗ったり、タオルでガシガシ拭いたり、ブラシでゴリゴリ引っ張ったりしませんよね?

髪にもやさしく接してあげてください。お願いします♪

5,白髪染めのルール

残留薬剤の除去と中和をしてますか?

ヘアカラーは唯一ホームカラーがあるように、個人で手軽にできてしまうものですが、ここに問題があります。ましてや、白髪染めになると頻度が上がってしまいます

ホームカラーの問題点はトリートメントです。

ヘアカラー類は少なからず髪を傷めています。頻度が上がれば上がるほど小さなダメージが積み重なっていきます。ホームカラーはそれを誤魔化すためにトリートメントを推奨します

これでは髪は傷み続けます

何のトリートメントでしょう?ヘアカラーの成分は洗っても洗っても残留する成分があります。アルカリ成分と活性酸素です。シャンプーでは落ちません。トリートメントはこの上に塗布するので、髪のダメージは続いてしまいます。結果、繰り返すほどに髪がパサつき、艶が無くなり、ハリ・コシが無くなっていきます

カラー中の髪の扱い方や、シャンプーの仕方、髪の乾かし方、適切なローションを使用するなど、気をつけることが沢山あります

それだけでなく、白髪染めは頭皮を傷め過敏症になったり、アレルギー症状が出やすくなったりします

グレイヘアにするには勇気が必要です。その時が来るまでは適切な美容院で髪を染めましょう

パーマの併用も避けた方がいいです。パーマの中和技術は完璧ではありません。この中途な中和技術とカラーが重なることで傷みが増してしまいます

 

以上5つのルールでした

身体を健康にして丈夫な髪を作り、その丈夫な髪を傷めないようにケアする

トリートメントだけに頼ってちゃ、オトナの髪はきれいな髪に保てないんですよw

この5つのルールを守った時、自分史上最高の髪になると思いますよッ(ルール4と5だけでもかなりきれいな髪になりますけどね)

バランスよく健康な髪を保ってくださいねーー

当サロンをご利用されているあなたを応援しています♪♪♪