今どきの白髪染めは進化してますよ~ ②

こんちわ!大坂です

いつもお読みいただきありがとうございます

 

年内は12月30日まで

新年は1月4日から営業いたします

よろしくお願いします(^^♪

 

前回の続きになりますーー

白髪染めには大きく分けて2種類に分かれますってことを書きました

今回はさらにそこから分類していきます

 

まずはクリームタイプから

1、ジアミン配合クリームタイプ

2、低ジアミンクリームタイプ

3、ノンジアミンクリームタイプ

に分かれます

順に説明していきます

 

と、その前にクリームタイプについて少し説明しますね

髪を明るくしながら白髪を染めるってことは、いろんな化学反応がからんできます

カラー剤中に配合されてる主な成分として

アルカリ剤、過酸化水素水、酸化染料が入ってます

この3つは覚えて下さい!!

髪を明るくするという事は、この中のアルカリ剤と過酸化水素が反応して

髪を黒く見せているメラニン色素を破壊していきます

この破壊具合によって、髪の明るさが決まります

次に

この過酸化水素と酸化染料が反応して、発色します(酸化重合といいます)

白髪が茶色くなるのは、この発色した色が髪の中に残るからです

酸化重合した色素は大きいため、髪の中に残り易いんですね

 

ここまで、わかりましたか?

わからない方は、アルカリ剤と酸化染料と過酸化水素水だけ覚えて下さいね

 

なぜこんな説明が入ったかというと

この3つの成分が、いろんなところに悪さするからなんだよ

アルカリ剤は、頭皮に刺激を与え残留すると髪のダメージの原因の元にもなる

過酸化水素水は、酸性側にある時はおとなしいんだけど、アルカリ剤と反応して活性すると頭皮に刺激を与え、髪の中の結合を壊したりするんだよね

酸化染料は種類が沢山あるんだけど、この中でも特にジアミンと呼ばれる酸化染料は、感作作用がある成分なんだよね。かぶれる成分ってことですが、全ての方がかぶれるわけじゃないけどアレルギー体質の方は気を付けなければならないモノです。

クリームタイプにはこんな成分がはいってるから、各メーカーが試行錯誤して進化してるんだよね

 

んじゃ、本題~(^^♪まずは・・・

1、ジアミン配合クリームタイプ

ホームカラーや通常のサロンカラーはこれにあたります

一番気を付けなきゃならないやつです

手軽な反面いろんなことに手間がいるはずなんだけどね

あなたは大丈夫ですか?

後、注意が必要なのはサロンカラーで黒髪も明るくなるのにオーガニックカラーとか言われるものです

先ほど書いたように、クリームタイプは化学反応を伴う物なので、オーガニック成分が配合されていてもダメージは変わらないよ

逆に安心していつも毛先までのワンタッチにしてると、知らない間にダメージが蓄積されちゃから、オーガニックという言葉に惑わされないように気を付けてね

ダメージフル装備のこのタイプは、トリートメントで誤魔化してもだめだかんね

気を付けることいっぱいあります

 

さーて次に進むには長くなっちゃったんで

また次回という事で

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください