こんちわ!
じゃなくて、メリークリスマス!!
いつもお読みいただきありがとうございます、大坂です
年末は12月30日まで
新年は1月4日から営業いたします
よろしくお願いします(^^♪
前回は、ジアミン配合クリームタイプについて書きました
その続きですーー。
2、低ジアミンクリームタイプ
これは新しいカテゴリーですね。いいと思います
通常のジアミン配合クリームタイプをダメージの観点からだけでなく、ジアミンにかぶれるリスクを少しでも少なくしよう!!
として生まれたカラーです
多くのメーカーは、髪のダメージのことは考えてますが、かぶれるリスクのことには目をつむってる気がします
白髪を茶色く染めるには、ジアミンという酸化染料は欠かすことができません
欧米人のように元の髪の色が薄褐色ならいいんですが
東洋人の多くの髪色は黒褐色です。なので欧米ではジアミン配合を禁止することは出来ますが、日本でそれをしてしまうと白髪染めが成り立たなくなってしまうんだよね。
いろんなメーカーで研究開発は進んでるんでしょうが、まだめどが立ってないのが現状です。今できることとして、ジアミン以外の酸化染料で少しでも茶色く、少しでも長持ちするような酸化染料の配合を模索しながら研究してるそうです
この低ジアミンクリームタイプの白髪染めは、そこから生まれたモノです
ジアミンという酸化染料は、その配合する量と接触する量によってかぶれるリスクが違ってきます
ジアミン配合クリームタイプから、最大80%のジアミンを減らしてるそうです
これは結構画期的で、ある意味ではかぶれるリスクを減らした予防カラーなんでしょうね
もちろんこんなことを考えるメーカーなんで、低刺激のこともばっちり考えてる白髪染めです
オーガニックに頼らない正統派のメーカーが作った白髪染めの低ジアミンクリームタイプ
白髪染めをしていくのなら、最低ここから始めることをおススメします
続きましては
3、ノンジアミンクリームタイプ
この黒髪を明るくできるクリームタイプで、ジアミンを使用していない白髪染めは今のところ1社だけでしょう
ジアミン以外の酸化染料を使用した白髪染めなので、ジアミンでかぶれてしまう方にも使用することができます
もちろん、その場合は綿密なパッチテストが必要ですが!
ただ、残念なことにまだ白髪染めに使用できる色がかなり少ないのも現状です
(研究開発を積極的に取り組んでいて、使用できる色は今後増えてくそうです)
以上、黒髪も明るくできる白髪染めとして
クリームタイプのことを説明してきましたが
うまく伝わってるでしょうか?
知っておいてほしいこととして、1剤と2剤をミックスするクリームタイプは、ダメージと刺激とかぶれというリスクが少なからずあります
ただ与えられたカラー剤を使用するだけじゃなく、残留薬剤の問題とかダメージや刺激をより少なくする、施術側の努力も必要になるんじゃないかと思います
白髪を染めて、黒髪を明るくしたいあなたは
どれを選択しますか?
よーく考えて選んでくださいね
次回はいよいよパウダータイプの説明に入りますね
ここまでお読みいただきありがとうございます。