こんちわ!大坂です
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よろしくお願いします(^^♪
今回は、パウダータイプについて書きますね
パウダータイプはクリームタイプと違って、アルカリ剤や過酸化水素水を使ってません
パウダー状のものを専用の水で溶くタイプです。
お気づきの方もいるかもしれませんが、黒髪を明るくすることができません
白髪の部分は茶色くなりますが、黒髪はそのままです
という事は、ダメージがほぼないという事です
どうゆう方におススメかというと
・白髪が染まって黒髪は明るくしなくてもいい方
・髪のダメージを気にする方
・頭皮の刺激が気になる方
になると思います
このパウダータイプも進化してまして、さらにいくつか種類があります
①ジアミン配合パウダータイプ
②ノンジアミンパウダータイプ
③100%植物タイプ
の3つに分かれます
それぞれに特徴がありますので、順を追って説明してきます
ご安心ください、このタイプはややこしいリスクが少なくなってます。リスクは酸化染料の有無だけですんで、化学的補足無しです(^^♪
①ジアミン配合パウダータイプ
このタイプだけかぶれるリスクのあるジアミンを配合しています。
アルカリ剤や過酸化水素を使用してないため、髪や頭皮に刺激がほぼありませんが、やはりジアミンでかぶれてしまう方には使用することは出来ません
しかし、ジアミンやその他の酸化染料を使用してるという事は、色味の種類があるという事です。
茶色でもその濃さの程度があり、赤味のある茶色から黄色味のある茶色、寒色系の茶色まで幅広く白髪を染めることができます
ジアミン配合クリームタイプと同じで、色のバリエーションがあるんですね
白髪が多くなればなるほどそれを感じることができるし、黒髪の色は変わらなくても白髪が多いほど明るく見えて来るってことです
まだ白髪の本数が少ない方でも白髪の部分が茶色くなるので、色味によってはそこにメッシュを入れたようになるので、あなただけのオリジナルメッシュになりますよね
全体が同じ色にならなくてもいいっていうような感性を持った方にもおススメします
髪のダメージがないので、カラー後の手触りを気にすることもないと思います
ただ、ジアミンというリスクがあることが唯一のデメリットです
②ノンジアミンパウダータイプ
これは、最近出たばかりのパウダータイプの進化版です
アルカリ剤、過酸化水素、ジアミンを配合していないモノです
ジアミンを配合していないので、かぶれてしまう方にも根元から染めることができます(ただ、アレルギー肌の方は何に反応するかわからないので、パッチテストは必要です)
今までは、ヘアマニキュアでしか対応できなかったものが、髪を傷めずに根元から染めることができるように開発されたものです
このタイプのデメリットは、やはり酸化染料を使用していないんで色味の数が少ないという事です
使用できるのは薄茶色からこげ茶まででしょうか、あまり色の種類がありませんがヘアマニキュアではできない、根元から染めることができるようになったのは画期的でしょうね
ただ、そのほとんどが植物成分ですが、しっかりとした色を出すためのかぶれない染料と化学成分を配合した専用の水を使用していますので、それを気にされる方は100%植物タイプをおススメします
このタイプは、今までかぶれてしまい白髪染めをできなかった方、ヘナ等の植物染めの色が好みではない方に特におススメします
③100%植物タイプ
これはいわずと知れたヘナやインディゴやその他ハーブを使用したものです
化学物質は一切使用してません
100%ヘナは白髪がオレンジ色になり、黒髪はほんのりとオレンジ味がかりますが、ほとんど黒のままです。回数を重ねることにより茶褐色になる程度です
このヘナにインディゴをミックスすることにより、オレンジを打ち消した茶色にすることができます
刺激と言えば、まれにインディゴや藍系の植物に刺激を感じてしまう方もいるようです。そのような方はヘナのみが無難でしょう
デメリットとしては、ヘナとインディゴをミックスした茶系の色にする場合、その日に色が出ないという事です。
当日は白髪の部分が薄緑色になるので、初めてされる方は注意が必要でしょうね
あとは、出所を注意しなければならないことでしょう
ヘナやインディゴ、その他ハーブはアーユルベーダに基づいて配合されているため、ほとんどがインドから輸入しています。
決してインドのことを悪く言うつもりはありませんが、精製している場所により製品のばらつきや、異物の混入、化学染料が入ってることもしばしばあるそうです
そのような粗悪品にあたってしまった場合、本来の色にならなかったりかぶれてしまう場合があります。かなり注意が必要な部分ですので、しっかりとした輸入元の製品でなければなりません
髪を染めるのなら100%自然なものがいいという方や、化学成分にかぶれてしまう方に特にお勧めします
ここまで一気に来てしまいましたが
うまく伝わりましたか?
この様に、クリームタイプ・パウダータイプともに進化しています
それぞれに特徴があります
一つに絞るのではなく、たまには視点を変えてみるのもいいのではないでしょうか?
補足がありましたら、またいずれ
ここまでお読みいただきありがとうございます。