こんちわ!大坂です
いつもお読みいただきありがとうございます
先日のお休みに講習会に参加してきたのですが、素敵な考えを持っている先生方にお会いすることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました(^^♪
突然ですが、RCA洗浄って知ってますか?
1970年にアメリカのRCA社が発表した、今の半導体洗浄の基本となっているウエット洗浄のことです
アンモニア過水・塩酸過水・希フッ酸等を使って
金属汚れや有機物汚れ、粒子汚れなんかを除去するシステムです。
このRCA洗浄を基に、今ではより環境負荷の少ない洗浄液を使ったりした、「RCA代替技術」として進化しているそうです。
似たようなシステムが繊維業界にもあります。
染色の前に繊維に付着している不純物や汚れを除去する「精練」という工程があるそうです
アルカリ剤・酸化剤・有機溶剤・酵素・界面活性剤を使用して様々な汚れを除去しています。
半導体のような精密機器や洋服等に使われる繊維、他にもたくさんあると思いますが
汚れを除去するために、様々な洗浄液と工程を経ています
性能の向上や染色過程においては、微細な汚れまで除去する必要性がある、まあ、汚れは邪魔だってことでしょう
では
パーマをかけたり、縮毛矯正をしたり、カラーをしたりする時
髪の汚れを除去するために、シャンプーするだけでいいんすかね?
他の業界は、あんなに必死になって汚れを除去してるのに・・・
パーマ剤やカラー剤、トリートメント剤を活かすのには
前処理工程の「汚れ除去」が、実は一番大切だったりして==💦
髪についてる汚れは皮脂汚れだけでしょうかね?
美容業界にも「RCA洗浄」や「精練」という考え方やシステムがあってもいいと思いますが
一番近いことができるのはピ・・・・・かな
美容の底辺の技術として必要なのではないのでしょうか
ここまでお読みいただきありがとうございます。