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きれいな髪は健康な頭肌から
毛髪診断士指導講師の大坂です
今、無添加製品(パラベンフリー)・石鹸・抗菌剤(殺菌剤・消炎剤)・天然成分配合ファンデーション・洗浄力の弱い洗浄剤(アミノ酸系シャンプーなど)は
広く市場に流通して、高い支持を受けています
しかし
このような製品をながく使用した場合・・・
①細菌感染症の発生
②過敏症の発生
③リバウンドの発生
が予測され、さまざまなトラブルを招く可能性があります
残念ながら
それらの製品に対して消費者は、絶対的な信頼を寄せて使用を続けています
もちろん、悪いモノばかりではなく良いモノもあるでしょう
健康な肌をお持ちで、何もトラブルなく使い続けている方もいます
ただ
無添加製品や石けん、その他は、時間の経過とともに
「真綿で首を締める」
スピードでトラブルを発生させる危険性があります
こんな頭皮の異常はありませんか?
・痒み・痛み・発赤(紅斑)・ふけ・吹き出物(膿疱性ざ瘡)
・搔痒性紫(体温が上昇すると痒くなる)
・尋常性白斑(色素脱失症)
・尋常性乾癬(痒み・紫斑・ふけ)
・皮膚炎・脱毛
多くの疾患は『日和見菌』といわれる常在菌が原因です
たとえば・・・
イ.痒み・痛み・発赤・吹き出物・皮膚炎
≪黄色ブドウ球菌、化膿連鎖球菌が原因菌です≫
ロ.ふけ
≪ピチロスポルム・オバーレ・白癬菌が原因菌です≫
ハ.搔痒性紫斑
≪溶結性ブドウ球菌が原因菌です≫
日和見菌は、数が増えると悪玉作用し、数が正常だと善玉作用をします
また、抗菌剤(殺菌剤・消炎剤)に対して耐性化し、時間の経過とともに効果が低下します
加えて、ホルモン剤は外から与えると、自分自身で生産力が低下する副作用があります
どこかで耳にしたことばかり、ではありませんか?
同じことは皮膚の上でも起こっています
もう一度言います
無添加製品(パラベンフリー)・石鹸・ホルモン剤・抗菌剤(殺菌剤・消炎剤)配合製品・不潔(洗浄剤の能力不足・湯シャン)
をながく使っているとこんな症状が出ます
・風・乾燥・温度・紫外線・圧迫・摩擦などで、痒くなったり痛くなったりします
・頭髪化粧品を変えると痒みがでたり、皮膚がはれたりします
日和見菌が異常繁殖すると、皮膚に3つの異常が発生します
①細菌感染症の悪化(皮膚炎の慢性化・かぶれ)
②過敏症の悪化(皮膚に接触する多くの物質や刺激を攻撃する過剰防衛反応の出現)
③リバウンド(製品を中止した時に発生する禁断症状)
改善するには・・・
正常菌叢(人間と共存共栄する菌群)の調和をはかり
バクテリオシン(正常菌叢から分泌される抗菌物質)の分泌を促す以外ありません
近年、健康のため腸内フローラ(腸内細菌叢)を考えるようになり
乳酸菌や食物繊維を摂取するように、推奨されるようになりました
同じように、皮膚の健康を見直すために
皮膚の細菌叢を考えた美容を見直す時が来ました
今お使いの製品で大丈夫ですか?
いつでもご相談ください
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