いつもお読みいただきありがとうございます。
髪質回復専門サロン サカシタウィードの大坂です
街を歩いている時、電車に乗っている時、エスカレーターに乗っている時
ふと女性の髪を見ると、髪に艶がある人髪に艶がない人と
色々見かけます
髪の艶ってなにで決まるんでしょう?
ちなみに、20代位の若い女性は髪に艶がある人が多い気がします
では、髪の艶は年齢で決まるのでしょうか・・・?
順を追って考えていきます
髪に艶があるということは、光をよく反射することだと思います
光をよく反射するものの代表が「鏡」、「静寂な水面」、「ダイヤモンド」「クリスタルガラス」
など色々あります
どれも表面は綺麗に整っています。
もし鏡が曇っていたら、水が濁っていたら、ダイヤの原石だったら、ドロドロのままのガラスだったら
綺麗に反射していないと思います
では、髪の毛の場合はどうでしょう?
髪の毛の表面はキューティクルがうろこ状に6~10層重なり合っています
キューティクルには色がついていません(染める前の根元の白髪はキラキラ光っています)
この透明なキューティクルが光を反射し、その反射具合によって
髪の艶の度合いが決まると言われています
ということは年齢は関係なく、キューティクルのキレイ度で決まるということでしょう
中学生位までのヴァージンヘアの場合
キューティクルに傷がなく、18MEAというヴァージンヘアに備わっている脂質成分が髪の表面を覆い、光をよく反射することによって、見事な艶のある髪に映ります
髪の毛は、キューティクルに傷がなく尚且つ、曇らせるようなものが付いていなければ、綺麗な艶が出てきます
では、光を乱反射させてしまうキューティクルの傷はどうしてできるのでしょう?
色々考えられますがブラッシング、ブロー、髪が半乾きのまま寝てしまう
シャンプー時に髪をこすり合わせてしまう、タオルドライをゴシゴシしてしまう
そのような日頃の何気ない行為で、キューティクルに細かい傷がつき
光が乱反射し、艶感が失われていきます
キューティクルの曇りはどうでしょう?
アウトバストリートメント、ヘアオイルなど後から付けるもの
生活から付着してしまう様々な汚れなどが、キューティクルを曇らせてしまいます
トリートメント(コーティング系)、オイルなどは薄く均等についていれば
光って見えますが、1か所にかたまっていると、そこだけが光って見えて
綺麗な艶に見えません
また、普段のシャンプーで取り切れていない様々な汚れがあると
その上にコーティング剤がついてしまい、やはり綺麗な艶は出ません
ではどうしたら、綺麗な艶がでるのでしょう?
答えはもうお分かりですよね?
そうです。
キューティクルの表面を綺麗にすれば、艶は蘇ります
(ストレートアイロンをかけると髪に艶が出るのは、キューティクルが綺麗に整うからです)
余分な汚れをきっちりと落とし、薄い脂質成分の膜を作ることができれば
アイロンをかけなくても、綺麗な艶がよみがえります
年齢は関係ありませんでしたね(^^♪
次回は、キューティクルを綺麗にする方法について書いてみます
ここまでお読みいただきありがとうございます。
髪艶回復専門サロン サカシタウィード 代表大坂正樹