毛髪ダメージ （ヘアケアサイエンス入門より引用）
シャンプーや毎日の手入れ行動によって生じる、構造成分が分解することや、除去されてしまうこと。
化学的もしくは機械的分解に対して脆弱になることをいう。
太陽光、プールの水、パーマ処理、脱色処理、ストレートニング、カラーリング等香粧品処理は、化学的に毛髪を変性させ化学的力学的分解を受けやすくなる。
「シャンプー」
シャンプー行為そのもので、泡立てたり梳かしたりタオルドライしたりする際に
「ブロードライ」
ブロードライする際に、毛髪がお互い擦り合わさったり、引っ張られてりして毛髪をダメージする
「コーミング、ブラッシング」
シャンプー泡出て過程よりもさらに毛髪を損傷し、なかでもブラッシングはコーミングより一層ダメージが大きい。
また、濡れた状態でのコーミングの方が乾燥した状態でのコーミングよりも、キューティクルを損失する。
＊シャンプーや手入れ行動は、キューティクルをいっそう摩耗、腐食されやすくし、キューティクルのリフトアップや、別種の毛髪のダメージの原因ともなる
このような行動の結果、化学物質が毛髪に拡散しやすくなり、化学物質や香粧品が浸透することが原因となってダメージは、いっそう進行してしまう。