1番外側を覆っているキューティクルがまず紫外線を浴びます。
(キューティクルはケラチンでできたやや硬い透明な膜で6~8層重なっている)
紫外線はこの透明なキューティクルの層をわけもなく通り抜けて、髪の内部に入り込む。
しかし、ここに入り込んだ紫外線は、流動状のケラチン質に点在するメラニン色素が吸収してくれるため、あまり傷まずに済む。(日本人のような黒髪の場合)
紫外線を浴びることが多いと髪の劣化は進む。
カラーリングをしている髪は、メラニン色素を壊しているため、紫外線には弱くなっている。
*紫外線を遮る工夫と習慣が必要 日傘、帽子、日陰、髪をまとめるなど
*UV防止剤は耐水機能の度合いにより、髪を乾燥させる傾向がある。