こんちわ!大坂です
いつもお読みいただきありがとうございます
先日実家(富士市)から、チャリ取ってきました
5年くらいかな?家の中においてあったんで、状態は悪くないと思いますが
ほこりやら、猫毛やら、色んなものが付着してました(-_-;)
少しずつ整備しながら、綺麗にしてこうと思います
髪の毛って、水分嫌いな筈です・・・多分
髪の構造を見ると、そうとしか思えません
理由1 ヴァージン毛(日光暴露されてない髪)は疎水性
カラーとかパーマとかしたことのない髪って、キューティクルの表面に18MEAという脂質成分が覆ってます。こやつのせいで、子供の髪をカットするとき濡らそうと思っても、なかなか濡れてくれません
理由2 髪の中にも疎水性の水の通り道がある
この通り道があるおかげで、カラーしたりパーマをかけたりすることができます。でも、決してそのためにあるのではありません。濡れた髪が早く乾くための通り道です。
理由3 髪は乾くと強度が増す
髪の毛は65~95%がたんぱく質で、たんぱく質はアミノ酸が脱水縮合しながら結合したものです。そのほかは、結合水・脂質・色素・微量元素です。
結合水は、ドライヤーで乾かしても取れることのない水分です(約13%前後)。傷んだ髪はこの水分量が減っているためにパサつきます。
アミノ酸は、結合するとたんぱく質になりますが、単体は水に溶ける物質です。濡れてる状態は不安定で、乾くと強度が増すのは想像しやすいと思います。
髪は、本来乾きやすい構造になってます
んじゃ、なんでそうなったんでしょう?
その一つに、水と空気の性質があるんじゃないかと思います
ここからは、想像です
酸化って言葉は聞いたことがあると思います
身近なとこだと、活性酸素が増えすぎると体が酸化して、色んな病気の原因にもなったりしますよね
他にも、赤さびとかがあると思います
鉄って、湿気がなければすぐに錆びたりしませんよね?
でも水の中に入れたりすると、すぐに赤く錆びてきます
これは、鉄が酸化することによって(特に表面)錆が出ます
ちょっと難しい話ですが、酸化と還元って聞いたことありますよね?
説明なしで進みますが、この反応は電子の授受反応のことですが
これは、酸化数の変化で酸化なのか還元なのかがわかります
それで見てみると、空気中の酸素はO2です
単体中の原子の酸化数は0、よって酸素の酸化数は0
では水はどうでしょう?水はH2Oです。水素と酸素の化合物です
化合物中の水素の酸化数は通常+1(例外あり)、酸素は‐2(例外あり)で
水の酸化数は0。ここまでは酸化も還元も出てきません
ですが、空気と水の境界となると話が違ってきます
H2O+1/2O2+2e⁻→2OH⁻となって還元剤に・・・
酸化される鉄はFe→Fe²⁺+2e⁻
反応するとFe²⁺+2OH⁻→Fe(OH)₂
ここに、さらに酸素と水が反応し・・・
じつはそんなに詳しくないんで、この辺で・・・。
赤錆は水の存在下で、鉄が自然酸化するとなるそうです
髪はどうなんでしょうねーー?
この水と空気の還元剤によって、髪が酸化される・・・
髪は鉄とは違うんで、なんとも言えませんが・・・。
このことからも髪が、速く乾くようになってるかもしれません
あくまでも、個人の想像です・・・♫
乾燥したミイラにも髪が残ってるくらいだから・・・
想像はつづく・・・。
ここまでお読みいただきありがとうございます。