おはようございます
麻布十番 仙台坂の下のヘアサロン
サカシタウィードのオオサカですーー。
今日は、まだ筋肉痛になっていません(^^♪
それどころか、階段の上りの足が軽い~~🎶
先日、矯正実験をしていて気になることがありました。
今回は思うことがあり、違う薬剤で実験。
スペック
チオグリコール酸アンモニウム 8,7%
チオグリセリン 1,7%
亜硫酸水素Na 0,9%
PH 8,2
アルカリ度 1,4ml
という低アルカリ高還元剤を塗布
サイドの髪の履歴は、1スライス目は酸性のチオにGMTをミックスしたモノ
次のスライスはコスメ矯正、で今回。
なので、1スライス目は三回目の縮毛矯正実験となる
2回目のコスメ矯正している時から気にはなっていたのだが
GMT使ったとこの手触りが悪くなる
3回目の今回は、ビビりが毛先だけでなく中間からも。
GMTといえば、酸性活性なのでアルカリによる暴走がないとかで
傷みにくいと噂されていた。ダメージした部分や、ビビり修正につかえるとか
ストカールの毛先にデジ用として使うとか聞いたことがある
なので、以前実験で使用してみたが、その時は伸びは悪かったが
ダメージも気になることはなかった。
で、今回の実験ではっきりわかった
他の還元剤と相性が悪い!か、アルカリがその後に入ってくると
暴走してビビりにつながってくる
縮毛矯正にデジタルパーマをかけている人には気を付けよう
少し前から流行っているが、多分この部分には同じことはできないな。
使ってる薬剤が分からないのは危険すぎる
ということが、分かった。
んで、もうひとつ。
低アルカリ高還元剤も、確かに傷みは大手メーカーの矯正剤より
アイロン操作に気を遣う分、少ない。
薬剤を塗布して、自然放置30分でも髪の毛がテロンとしないのは
チオグリコール酸がPH8,2のアルカリ度が1,4mlということから
薬剤反応が抑えられているからと思う
2液処理が終わって、アイロン後。
少し伸びが甘いところがあったが、手触り感とストレート感がちがう
風になびかないストレート感というか、縮毛矯正をしました感がでる
コスメの感覚を知ると、ものたりないんだよなぁ
次のテストは、中性の矯正剤でパーマをかけたところにテストしてみよう
より良いものをお客様に提供するために、テストはまだまだ続きますーー。
ここまでお読みいただきありがとうございます。