真皮について述べよ!

こんちわ!大坂です

認定講師目指して頑張ってます(^^♪

 

毛髪科学協会、毛髪診断士・・・

なんか、髪の毛のことだけを勉強してるのかなってイメージあるけど

実際は、それだけじゃないんですよね

髪の毛って皮膚の付属器官なんですよ。だから髪の毛を知るには皮膚のお勉強もしなければならないのさッ

ということで、今回もレポート課題復習です!!

興味のある方だけお読みください。

 

「真皮」について

真皮は、コラーゲンから成る膠原繊維、エラスチンから成る弾力繊維とこれらの繊維の間を埋めるたんぱく質や糖タンパクからなる基質が占めた組織であり、表皮を下から支えている。

膠原繊維

膠原繊維(コラーゲン)は真皮の質量の約70%を占め、その中に水分をとらえながら皮膚のハリを支え、壊れにくい丈夫な構造にするのに役立っている。(なので、化粧品なんかに含まれているコラーゲンは保湿の役目もしてるんですね)

弾力繊維

弾力繊維(エラスチン)は、ランダムコイル型のたんぱく質からなり3~4%を占めている。
ゴムのような弾力性があり、膠原繊維の束の間に絡み合うように存在し、バネのように支えて皮膚の弾力性を保っている。

基質

基質はグリコサミノグリカンと呼ばれるゼリー状の物質で、繊維や種々の細胞の間を埋めている。
繊維と繊維をつなぐ糊のようなもの、水分を保持するもの、細胞の活動に役立つものなど、様々な物質がある。

これらの基質や繊維の大部分は、真皮に存在する線維芽細胞から作られる。皮膚炎が起きたり皮膚が傷ついた時に、この線維芽細胞が活発に繊維や基質を作り真皮を再生させている。

真皮にはこのほかに、毛細血管や神経・毛細リンパ管が走り、ヒスタミンを分泌するマスト細胞や組織球が分布しており、表皮細胞や付属器の細胞に栄養を送り、免疫を司どり、皮膚の様々な感覚に役立っている。

 

人の皮膚っていうと、表皮と真皮を合わせた部分のことで、身体の部位によって厚さは違うけどだいたい2mm!!

薄っぺらな中にこんな機能が含まれているんだよね。

そりゃ大事にしなきゃいけないんだわさ~~🎶

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

まだまだ続きます・・・しめて10弾まで・・・(^_^;)

次回は角層の構造と働きについて、です。堅苦しそ~なんて言わないでねっ

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