角層の構造と働きについて

こんちわ!大坂です

いつもお読みいただきありがとうございます

レポートの復習は続きますよ~

 

今回のテーマは角層です。

身近過ぎてなかなか気付かない場所ですが、お顔の手入れをするにも知っておくと今後の手入れにも力が入るってもんです!

興味のある方はこのままお読みください

角層の構造と働きについて

表皮のもっとも外側にあるのが角層(角質層)であり、扁平の核のないケラチン繊維で満たされ、数層から10数層の角質細胞で成り立っている。

角層は、皮膚の保水機能とバリア機能において重要な役目をはたしている。
体内からの水分の漏出を防ぎ、外界からの水分や化学物質や細菌の侵入を防ぎ、角質細胞の内部にある天然保湿因子があることにより、皮膚面をしっとりとした状態に保つのにも役立っている。

表皮細胞が角層の最下部である基底細胞層で生まれ角質細胞になり、皮膚表面から順次剥がれ落ちるまで約45日間かかる(皮膚のターンオーバー)。

角層は吸水性や保湿性に富んでおり、正常状態では15~20%の水分を含む。

角質細胞の中にある天然保湿因子は、アミノ酸や乳酸などの有機酸から成り立っている。

角質細胞と角質細胞の間は、角化する前に表皮細胞が作って分泌した脂質のセラミドが充満し、角質細胞間脂質と言い角質細胞同士の隙間を埋め、互いにしっかりと結びつける役割を持ち合わせている。

肌の役割まとめ

・角層の保護作用として、同じ刺激を繰り返し受けると厚くなる性質から「機械的な外力への抵抗」

・角層を構成するケラチンが硬くて強靭な性質を持っていることに加え、皮膚表面を覆う皮脂膜が弱酸性に保たれていることにより細菌の侵入や繁殖を防ぐ「化学的物質や細菌からの防御」

・角質全体が物質透過を阻止する層と共に外部から簡素には皮膚吸収しない仕組みから「水やその他の物質の体内浸透を防ぐと同時に水分やたんぱく質が漏出しないように防ぐ2面の防御」

・皮膚表面における反射と、角層での散乱・吸収による「紫外線からの防御」

をし、新陳代謝により皮膚は常に新鮮さを保っている。

 

どうですか?

普段気にも留めない肌なのですが、意図しなくとも勝手にこの様な機能が備わっています。

大切なのはその役割を知った上での肌ケアが大切でしょうね(^^♪

他にもアルカリ中和能なんかも備わってるんですよ!

肌はやさしく大切に扱ってくださいね🎵

あっ!因みに角層の厚さは約0,2mmです・・・💦

ではなかった・・・0,2㎜は表皮でした~

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

次は、皮脂の分泌過剰による悪影響です

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