いつもお読みいただきありがとうございます
白髪染めトラブルバスターの
大坂です
今はなんともなくても
それはある日突然やってきます
これは、障害が出て初めて認識します
私は大丈夫という方に
白髪染めに含まれている危険性を
わかっていただくことの
なんと大変なことか・・・
なので
すでに毛染め障害を起こした方への対処として
どうしたらいいか?を説明します
①カラー中に頭皮にピリピリ感などの刺激があり、シャンプーをすると治まる方への対処法
この場合、皮膚に細かい傷があったり、体調不良により皮膚が敏感になっていたりすると起こる症状です。
よくある間違いが、頭皮に保護クリームやオイル等を塗布する場合がありますが、諸々の理由により推奨いたしません。
いちばんの対処法は頭皮にカラー剤をつけないゼロタッチです。
どのような保護材をつけてもカラー剤の浸透を防ぐことはできません。刺激を感じるということは、皮膚が危険信号を出しているということです。ゼロタッチの上手なサロンでの施術をおススメいたします
②白髪染め中は刺激感がなく、シャンプー後30分以上経ってからじわじわと痒くなる方への対処法
このパターンが一番危険です。毛染めによるかぶれの初期症状です。家に帰ってから痒みがでる方が多く、白髪染めによるカブレに気付くことが遅くなります。
気付かずに白髪染めを続けていると、確実にアレルギー性の皮膚炎になり、皮膚科の診療が必要になり、白髪染めをやめるように宣告されます。
染まりが悪く思うような色味にならないカラートリートメントや、色持ちの悪いヘアマニキュア等にするように勧められます。
また、酸化染料を伴わないマロンカラーを勧めらられることもあるようですが、パーマがかからなくなり、発色もよくありません。
対処法として勧めるのは高度にシステム化されたカラープログラムです。ゼロタッチだけでは、アレルギーをふせぐことはできません。
③白髪染めを続けていたら、髪の艶が無くなりパサつくようになった方への対処法
よく聞く症状ですが、毛染め白髪染めによる髪へのダメージを防ぐことはできませんが、限りなく少なくすることはできます。
毛染めによるダメージを最小限にする方法は、マイナストリートメントです。髪を補修するようなプラスのトリートメントは逆に髪を傷めます。
毛染め後の髪は、アルカリ剤や酸化剤の残留が必ずあります。これらの残留は補修材では取り除くことができず、髪に残留している間に紫外線や、ドライヤー・アイロンの熱などにより傷みが加速していきます。速やかに取り除くことができるマイナストリートメントが必要になります。ただし、適切に調整された処理剤を使用し且つ、正しい使い方をした場合にのみ効果を発揮することができます。
毛染め白髪染めは、髪へのダメージだけでなく皮膚にもダメージを与えます。そのことを正しく理解されたサロンでの施術をおススメします
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