利尻~から始まって、ルプルプとかDHCとか、今かなりの種類が出回っています。
ども。
髪や さかしたうぃーどの大坂です。
今回はカラートリートメントについて考えてみます。
カラートリートメントが白髪に色がつく仕組み
2001年の化粧品規制の緩和により、使用することが可能となった比較的、髪と地肌に影響の少ないHC染料、塩基性染料という染料が髪に色を付けています。
HC染料は(HC青とかHC黄と表示されている)、大きさが小さく簡単にキューティクルの隙間を通り抜けることができるので、髪の内部まで浸透することができ
塩基性染料は、プラスのイオンを持っていて、髪の表面のマイナスイオンを持ったキューティクルにつきます。
なので化学反応を起こさなくてもトリートメント剤に混ぜて、髪に色を付けられる仕組みになっています。
メリット
1、ジアミンが含まれていない
2、髪のダメージがない
3、家で簡単にできる
4、地肌がピリピリすることがない
5、トリートメント成分が沢山入っているので、髪がパサつくことが少ない
など。
デメリット
1、色の入りが薄い
2、色持ちが悪い
3、化学染料も含まれているので、全ての人に安心という訳ではない
など。
デメリットはヘアマニキュアに比べると少ないですね。
ただ、色の入りが薄いということと、色持ちが悪いということが最大の弱点だと思います。
HC染料は、簡単に髪の中に浸透しますが、簡単に出て行ってしまい
塩基性染料は、イオン結合で髪の表面についているだけですので、洗浄力のあるシャンプーで簡単に流れてしまいます。
なので、頻繁に使用することが条件だと思います。
ただ、稀にカラートリートメントに含まれる成分の中に「硝酸銀」という成分が含まれている製品もあり注意が必要です。
これは聞いた話によりますと、硝酸銀とアンモニア水を混ぜると「雷銀」になるそうです
火薬の1種だそうです。
今はだいぶ少なくなったとは思いますが、太陽の光に当たると少しづつ黒くなるものや、カラートリートメント後に普通のヘアカラーをしたら、緑色になったという製品はお気を付けください。
ジアミンが含まれていないヘアカラー、もう少し続けます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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