ヘアケアはD.I.Y.

いつもお読みいただきありがとうございます

毛髪診断士兼・美容師兼・小っちゃいお店をやってる大坂です

 

先日、某局の某番組で「ブラシの正しい使い方」について放送されていました。

ほとんどの方が正しいブラシの使い方を知らないらしく

根元からガシガシブラッシングしているのを見てびっくりです!

引っ掛かる髪の毛をさらに強い力でブラッシング・・・

・・・💦

 

んで、毛髪診断士の方が出てきて正しいブラシの持ち方から

正しいブラッシングの仕方をレクチャーされていました

 

一般の方の認識ってそんなもんなんですかねぇ~

 

髪の毛は根元・中間・毛先と分け

毛先から髪のもつれをやさしくブラシでほどきながら

中間~根本と移っていくのが正しいブラッシングです

ブラシの持ち方も、そのまま柄を持つのではなく

ブラシの毛が生えている側の3分の1くらいの所を

親指と人差し指で持ち、しっかりとブラシを固定すると

ブラシがグラグラとせずに、髪に力が効率よく伝えられます。

 

 

なのですが・・・じつは・・・!?

 

ブラッシングは髪を傷めます!!

 

髪の毛よりも固い動物の毛のブラシや

プラスチック製のブラシを使うことにより

摩擦によって少しづつキューティクルが欠け

ささくれ立ち、やがて剥がれていきます。

 

摩擦は怖いのです!最初は気付かない程度なのですが・・・

木でできた机だって、同じところを毎日数十回とブラシで擦っていたらどうなるかは想像でできますよね?

ただの水滴だって石に穴をあけちゃいます・・・

 

そして

 

剥がれてしまったキューティクルを修復するのはもはや不可能に近いでしょう

もし、間違ったひどいブラッシングをしてたら、さらに髪のダメージが加速していきます

 

なので、キューティクルを大切にしたい!!

と思っている方は

今すぐブラッシングをやめるという選択肢もあります

最初は物足りなく感じてしまうかもしれませんが

長い目で見た場合、その結果にはかなりの差が生まれて来るでしょう

ブラッシングにかける労力を、しっかりと髪の毛を乾かす方に移した方が得策だと思いますが・・・

 

ヘアケアはD.I.Yです

正しいヘアケアでご自分の髪を管理してくださいね

正しいヘアケアについて知りたい方は、

公益財団法人 日本毛髪科学協会に属した毛髪診断士にご相談を

 

あっ!正しい髪の乾かし方ってのもありますので🎵

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください