ビビリ毛・・・の作り方

いつもお読みいただきありがとうございます。

ヘアサロンサカシタウィードの大坂です

 

ビビリ毛について考えてみます・・・

 

繰り返されるカラー、パーマ、縮毛矯正により髪の毛がチリチリになり

なってしまった状態を「ビビり毛」といいます

髪のダメージの最終形態です

濡らすとテロンとした状態になり、乾かすとチリチリ、パサパサ

少し引っ張ると切れてしまいます

手触りも悪く、髪がすぐに縺れ、手櫛を通らなくなります

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乾かした状態で、左側がビビリ毛状態、右側がその一歩手前

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濡れている時の状態。髪が溶けているような状態で、櫛も通りません

 

ビビリ毛の作り方

(写真にカーソルを合わせると簡単な履歴説明が出ます)

最低で、このくらいの実験をしています(記録にない細かい実験もしていたので、実際はこれ以上の回数を重ねています)

この実験は、二つのことを想定しながら行っていました

一つは、サルファイトという薬の髪に対する特性と適性を知るため

二つ目は、実際のお客様の髪の履歴を想定しながら。
(縮毛矯正でストレートに、変化が欲しいから毛先にパーマをかけ、やっぱりストレートにし、傷みが気になるからトリートメントもしよう、色も変えてみようかな、いつもリタッチだからたまには全体にして、あそこが安いから今度はそこで縮毛矯正してみよう)・・・・なんて。

最後に、薬剤を強めた結果、ビビリ毛が出来てしまいましたが

実際にはここに、日々のダメージの積み重ね(紫外線、ブラッシング、ブロー、アイロンなど)があるため、同じ回数は耐えられないと思います

 

髪の毛は、角化した死んでいる細胞なので、ダメージが治ることはありません

ダメージは積み重なっていくものです

その結果、パサパサ、ゴワゴワ、ハリが無くなってきた、艶がない

から、切れ毛、枝毛と移っていき、最後にはビビり毛のような状態になっていきます

髪の毛は有限です。

髪の毛は、大切に扱ってくださいね(^^♪

 

このウイッグにも感謝しています「おつかれさん<m(__)m>」

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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