こんちわ!大坂です
いつもお読みいただきありがとうございます
年内は12月30日まで
年始は1月4日から営業します
よろしくお願いします(^^♪
前回の続きです
シャンプーの処方にはいろんな制約があるって話を書いたよね
それだけじゃないよ、シャンプーの洗浄効率も大切なんだけど
髪の毛の表面の状態も、洗浄性に大きくかかわるんだ
例えば
ダメージした髪や、ウェザリング(普段の手入れや紫外線によるダメージなど)した毛先は、毛髪ダメージで生じたキューティクルなんかの裂け目や割れ目が、汚れを取り込む穴になっちゃって
そこに汚れなんかがはいり込んじゃうと、除去が難しくなるんだ
シャンプーって、大変だよね
他にも、レオロジー性(気になる方は検索してね)なんかも考えなくちゃいけないし
じゃあシャンプーって、どんな汚れを落とさなきゃいけないの?
大きく分けて、4種類あります
1、脂質汚れ
2、種々の毛髪用製品やヘアケア製品に由来する汚れ
3、たんぱく質汚れ
4、環境由来の汚れ
なんかがあります
このうち、1、脂質汚れと3、たんぱく質汚れは除去するのに難しい問題にはなりません
だって、シャンプー製品の洗浄効率を評価する基準はこの2つに絞ってるからね
他の汚れを実験室で再現するのって、ほぼ不可能でしょ?
次回は、汚れを落とすことが困難な
2の種々の毛髪用製品やヘアケア製品に由来する汚れと
3の環境由来の汚れについて書いてみます
ここまでお読みいただきありがとうございます。