肌と髪の蜜月な関係♡

いつもお読みいただきありがとうございます

久々の投稿になってしまいましたが、この度、毛髪診断士認定講師の資格を取得いたしましたので、そこから得た知識である皮膚のことや髪のことに関する色々な情報を発信していこうと思います。

 

肌と髪

肌と髪は密接な関係にあります。

というか、毛髪は皮膚の付属器官なんですよね。

進化の過程で外界からの刺激から守るため、皮膚に足りない部分を毛髪で補っているということです。
例えば、紫外線からの刺激を緩和するためだったり、体温調節の補助をしたり、皮膚同士の摩擦をやわらげるためであったり。
赤道近くの肌の色の濃い方たちの髪は真っ黒で縮れています。強い太陽日差しから守るためと、頭にこもった熱が上がり過ぎないように髪の間に空気の層を作るために縮れているといわれています。

皮膚が状況に応じて変化したものが「毛」ということになります。なので、毛髪は皮膚の付属器官ということになるんですよね。

 

皮膚は表皮・真皮・皮下脂肪識の3層構造を指してそう呼んでいます。皮膚の一番上の層をの表皮と言いますが、その表皮が真皮に向かって伸びてできたくぼみの中に毛が生えています。

そのくぼみのことを毛包って言うんだけど、一般的には毛は皮膚の表面に出ている部分をさして「毛幹」って呼びます。
まだ表面に出る前の毛包の中にある部分は「毛根」って言って、そこで毛を完成させています。
まあ複雑な仕組みで出来上がってるんですけどね。

皮膚は表皮の一番下にある基底層で細胞分裂をして出来上がります。毛髪ができるところは毛母細胞です。これは大まかに見たら基底層が変化してできてるようなもんです。同じ様に色素細胞までありますからね。

という訳で、毛は皮膚がないと存在しないことになります。

も少し補足すると

毛はケラチンって言う硫黄を含むたんぱく質が主成分でして、このケラチンって言うたんぱく質で出来てるモノに、爪と皮膚の一番上っ面の角層もそうなんだよね。基本構造はおんなじなんだけど、毛と爪は硬ケラチン、角層は軟ケラチンって区別されてます。

どんな違いかと言うと、軟ケラチン(皮膚の上っ面)はフケが出るようにほぐれやすくてバラバラになりやすく、硬ケラチンはしっかり結びついて崩れにくいのが特徴です。

そんな感じで、毛は皮膚の付属器官の位置づけでして、健康な皮膚だからこそ健康な髪も育つという理屈が成り立ってきます。

 

みなさん、顏の皮膚は大切にお手入れされてますが、頭の皮膚のお手入れはばっちりですか?

次回は、各々の大切なお手入れ法に触れますのでお見逃しなく!

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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