こんちわ!大坂です
いつもお読みいただきありがとうございます
このブログは私の復習も含めた頭に刷り込むためにも書いています。そのため、少々わかりにくいかもしれませんが、その辺はご割愛お願いいたします 😀
まあ、大切っだってことですが♪
皮脂膜
汗と皮脂が混ざり合ってできてる天然の保湿剤です。自分に合った最高の保湿剤です。自分の身体からしか作ることができません💦
皮脂膜は、皮膚の表面をなめらかで、うるおいのあるものにして、外部の刺激から皮膚を守ってくれています。
(補足)
皮膚だけじゃないですよ!髪にも皮脂膜が付くようにキューティクルの表面は18MEA(メチルエイコ酸)に覆われています。これがあるために毛先まで皮脂膜が伸びるようになってます(残念ながら一度でもカラーをしたりパーマをかけたりすると、すっかりとれてしまいますが・・・。だからカラー後の髪にコンディショナー等は必須なんだよね)。
ただ厄介なことに皮脂膜は、自然に広がっていくために、顔を洗った後や入浴後は皮脂膜がとれてしまうため、全身に回るまでのタイムラグがあります。これを補うために人工保湿剤があるんだよね。クリームや化粧水や乳液や・・・。
よごれを落として、天然の保湿剤が出来上がるまでを補うのが保湿剤ってことになります。
保湿剤の種類
保湿剤と言ってもいろんな種類があって①油性基材②多価アルコール③天然保湿因子とその類似成分④生体水溶性高分子および細胞間脂質があります。
それぞれ期待される機能が少しづつ違います
①油性基材はスクワラン、スクワレンやワセリンがあって、油分だから皮脂を補う意味があります
②多価アルコールはグリセリンが代表で、かなりの割合で使われてる保湿剤です。皮膚をなめらかに、しっとりしたモノにする役目があります。
③天然保湿因子とその類似成分には、ピロリドンカルボン酸ソーダ・尿素・乳酸・種々のアミノ酸が使われてます。
④生体水溶性高分子とは、皮膚の中にもともと存在するもので、コラーゲン・ケラチン・ヒアルロン酸・ヘパリン誘導体・キチンなんかがあって、水分を捕まえておく性質があり水溶性のうるおいを与える成分です。
細胞間脂質は、今話題のセラミドやコレステロールエステルのことををさします。
大まかに保湿剤には油分と水溶性分があるってことで、皮脂膜や皮膚にはこれらが全部備わってるんですよね
ワセリンなどの油分や細胞間脂質には角層のバリア機能をも強化するので、アトピー性皮膚炎のようなバリア機能の低下した皮膚に適したスキンケア剤と言えるそうです。ヘパリン誘導体なんかは皮膚科でいただく保湿剤に配合されてる高機能成分です(ただし、頭皮に使用すると抜け毛を促進するかもしれないので注意してくださいね)
保湿剤は冬だけに必要なものではありません。夏の紫外線や紫外線プロテクトクリームは、肌の乾燥を招きます。気を付けて下さいね♪
〔補足2〕
髪の表面を整える保湿を考えた時、皮膚程考え方が優しくないんですよね==💦過ぎた保湿は髪をうねらせる原因にもなったりするし。
それに髪に付けたモノは肌にもつく!ということを考えた時・・・必ずしもトリートメントと呼ばれるものに、肌にもやさしいとはいいがたい・・・
ああ、むずかしいわっ!
ここまでお読みいただきありがとうございます。