ちょっと深堀「ジアミンアレルギー」その5

この投稿も佳境に入ってきました

 

 

前回までの投稿はこちら⇩

 

 

ちょっと深堀「ジアミンアレルギー」ってなぜ起こるの?

 

ちょっと深堀「ジアミンアレルギー」ってなぜおこるの?その2

 

ちょっと深堀「ジアミンアレルギー」その3

 

ちょっと深堀「ジアミンアレルギー」その4

 

 

気になる方はチェックをお願いしますwww

 

 

前回は酸化染料の発色のしくみを

 

簡単ではありますが説明してきました

 

 

ここからカラー剤の問題点に入っていきます・・・

 

 

 

活性酸素は

 

酸化染料だけに影響があるわけではなく

 

皮膚や皮膚内部、キューティクルや髪の内部も攻撃します

 

このとき、皮膚に傷があればひりひりと刺激を感じます

 

過敏症であればピリピリと刺激を感じます

 

疲れていたりストレスで皮膚が弱っているときはムズムズと違和感を感じます

 

髪に何らかのダメージがあればさらにダメージの傷を広げます

 

白髪が増える原因にもなります

 

ちょっと説明すると・・・

過酸化水素+アルカリで活性酸素(細胞破壊もする)になりフリーラジカルを形成します

過酸化水素(H₂O₂)⇒ヒドロキシラジカル(HO・)⇒フェニルアラニンの代謝異常⇒ドーパオキシターゼ酵素活性の消失⇒メラノサイト活性の中絶⇒白髪の発生

 

過酸化水素が白髪を促進することは周知の事実になりつつあります

 

 

 

アルカリ剤は

 

過酸化水素を分解して活性酸素を作り出す役目だけでなく

 

キューティクルを膨潤(ふやけさせる)させて

 

酸化染料が髪の内部に浸透しやすくする役目もあります

 

 

もちろん皮膚にも何らかの影響があります

 

 

アトピーのような肌が敏感になっている方には

 

このアルカリ性に反応し、刺激を感じてしまいます

 

アトピーの方は汗にも負けてしまうくらい

 

アルカリに対して敏感です

 

 

そして・・・

 

パラフェニレンジアミンやその他の酸化染料には

 

このような刺激はほぼありません

 

 

なのですが!

 

 

パラフェニレンジアミンの問題点は

 

刺激ではなくⅣ型アレルギーに関与することです

 

 

簡単に説明すると・・・

 

その分子量の小ささゆえに

 

皮膚の隙間を縫って

 

あるいは毛穴から

 

または傷口から

 

皮膚内部に入り込みやすいことに問題があります

 

 

皮膚内部に入り込んだパラフェニレンジアミンは

 

分子量が小さい(ハプテンという)ゆえに

 

皮膚内部で待ち構えている優秀な免疫細胞の目を

 

容易にかいくぐってしまいます・・・

 

 

皮膚内部に侵入したパラフェニレンジアミンは

 

 

皮膚内部にあるいずれかのタンパク質と結びつき

 

結びついたそのたんぱく質が異能タンパク質に変性します

 

 

これを皮膚内部にあるT細胞がみつけ

 

アレルギー反応が進んでいきます

 

複雑な過程で進んでいきますので

 

ここでの詳細は省きます(;^_^A

 

 

ここまでの過程にタイムラグがあるため

 

遅延型アレルギーと呼ばれています

 

 

 

今回はここまでとさせていただきます

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます

 

 

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